「ピアノ、どんなのを買えばいい?(1)」

ピアノ、どんなのを買えばいい?(1)ミニ鍵盤編
というわけで、本日から始まりました『らいおんとピアノ』
YouTubeと連動した新しいコーナーです。
これからピアノを始めたい人、子供の頃に習っていたけど弾けなくなっちゃった人・・・
とにかくピアノで音楽を楽しみたいけど、どうしたらいいのかよく分かんないあなたに向けて、愛真さなえが情報を提供するコーナーです。
第1回目と第2回目は、
「ピアノを始めたいんだけど持ってないんよー どんなの買えばいい?」
という、けっこうよく聞かれる質問についてお送りします。
昭和の時代だと、ピアノを習うってなったら、縦型のアップライトピアノをおうちに買う人が多かったんだけど、今では少なくなったんじゃないかなぁー
重たいから賃貸だと無理だったり、いつまで続くか分からないから高いピアノはなかなか買い辛かったり。
というわけで、今回と次回に分けて、2種類のピアノ(鍵盤楽器)をご紹介します。
ピアノを始めるのに、最初からちゃんとした本物のピアノを準備しなくても大丈夫よー(と、私は思っています)
ミニ鍵盤のキーボードってどんなの?
まず今回は、通常のピアノよりも鍵盤が小さくて数も少ないタイプのキーボード、ミニ鍵盤のキーボートについて。
「CASIOのSA-76」なんかがそうね。
CASIO 44ミニ鍵盤 電子キーボード SA-76 ブラック&オレンジ
いわゆる「ふつうのピアノ」とは違って、色んな音が出るし、色んなパターンのリズムボックスがついていて、ドラムの音に合わせて演奏できたりしちゃう。
そして何より、安い!( CASIOのSA-76 なら5~6000円台)軽い! 電池!
鍵盤のサイズは、鍵盤ハーモニカと同じかな。
測ってみると、1.8cm×8cmくらいでした。
鍵盤が軽いし、小さいお子さんが始めるにはちょうどいいんじゃないかなと思います。
と、良いところを並べましたが、逆に「う~~ん、ちょっと、、、」と思う点を。
- 大人が弾くには、鍵盤のサイズが小さいので、弾きにくい。
- 弾くタッチによって音の強弱がつけられない。
・・・この2点かな。
特に、この種類のキーボードのタッチが「ピアノ」と違うことについては、ピアノの先生によっては「ぜったいダメーー」と言われる場合もあるので、先生についてピアノを習うつもりなら、まずは先生に聞いてみて!
(私は、いいと思います・・・だって、色んな可能性が広がるもん・・・)
◆鍵盤の種類について
いわゆる『鍵盤楽器』には、大きく分けて鍵盤の種類が2タイプあります。
- 鍵盤が薄くて軽い、ハムスターが走っても音が出そうなタイプ
- 鍵盤に厚みがあり、ハムスターには鍵盤が重く感じるタイプ
今回紹介しているミニ鍵盤のキーボードは、鍵盤が薄くて軽いタイプです。
ミニ鍵盤じゃなくて、通常のピアノのサイズの鍵盤でも、このタイプのキーボードはあります。
鍵ハモ、アコーディオン、シンセサイザーなんかがこのタイプね。
そして、鍵盤に厚みがあるタイプっていうのは、学校にあるアップライトピアノやグランドピアノのような鍵盤。
このタイプは、電子ピアノ(デジタルピアノ)でもあるよー
電子ピアノは昔よりずいぶん進化していて、タッチも本物の(って言い方もあれじゃけど)ピアノに近くなっているし、音もすごく良くなってる。
このタイプについては次回の『らいおんとピアノ』で紹介します。
おまけの【弾いてみた】
下の動画は、YouTubeにUPした 「CASIOのSA-76」 での演奏です。
忍たま乱太郎の主題歌【勇気100%】をアレンジして弾いてみましたー
楽しそうでしょ!楽しいです。一人で演奏してるんじゃないみたい。
そして、がんがん弾いているところは、大人の手だとちょっと弾きにくそうでしょ、、、
という感じで、『らいおんとピアノ』の第1回目は、「ピアノ、どんなのを買えばいい?(1)ミニ鍵盤編」をお送りしました。
次回は、デジタルピアノ編です。
・・・え? で、らいおんは?って?
登場する予定でしたが、なかなか思うように動画が作れません(泣)
そのうち、らいおんも出演する・・・はず・・・