クラシックピアノ出身、思うようにアドリブが弾けない苦悩

はいこんにちは!愛真さなえですー
最近、というか前からなのですが、ずっと悩んでいます。
ここんとこ、なんとか克服しようとしてがんばりすぎてしまった。
毎日じんましん発生(笑)

「あ!がんばり過ぎている!」と気づいてストップしたのですが、少し遅かった。
体調の変化は、いつも後から追いかけてきます。

悩みというのは、ジャズピアノの演奏。アドリブについてです。
全然できない、というわけではないのですが、自分の理想の演奏になかなか近づけない。
どうにかしようと四苦八苦しているのですが、違う方向へ行ってしまうことの繰り返し。

ピアノの初心者でジャズピアノを始める場合と、クラシックピアノで音大を出た人がジャズピアノを始める場合とでは、アプローチの仕方を変えないと、同じ場所にたどり着けない気がします。
同じピアノの演奏でも、これまで住んでいた世界が異次元。
大縄跳びの輪の中に入るタイミング、そっち側のリーマン面(って表現でいいのか分からんけど)に移るタイミングをなかなか捉えられない。

ピアノは弾ける。
延々と規則正しくリズムを刻むモーツァルトも、ショパンもドビュッシーも、リストもプロコフィエフも弾ける。
弾けるのに、アドリブが思うように弾けない。
そもそも、クラシックピアノにはジャズのようなアドリブの概念がない(ad libitumと書かれているケースはありますが、意味が違う)。

結局のところ、弾く練習が足りないのは間違いない。
ここでの「練習」というのは、クラシックでの練習とは全然別の内容になってきます。
音源を聴いて学ぶべき内容も異なります。

なんだか分からないけど、根本的に、私が思っている以上に、何かが違う。
何かが邪魔してる。
なんなんじゃろ。

弾きたいのに弾けない。
テクニック的には弾けるのに、思うようなアドリブが弾けない。
こんな辛いことはない。

同じような想いのクラシックピアノ出身者、結構いると思うので、かっこ悪いもがいている様子を載せていこうと思います。

というわけで、今月はアプローチの仕方を変えながらの『アドリブ上達強化月間』。