テディ・ウィルソンになりたい-4【After you’ve gone】2パターン

はいこんにちはー 愛真さなえです。
ベース無しの場合のテディウィルソンのバッキングの弾き方を知りたくて、音源を捜していましたが、ベース無しの方だけでなく、あり無し両方の比較をしてみることにしました。

そもそもどうして違いを知りたいのか・・・

ジャズの場合、ピアノは編成によって弾き方が変わります。
私は2つのバンドでピアノを弾いているのですが、『広島ホットキャッツ』はクラリネット、トランペット、バンジョー、ギター、ベース、ドラムに、ピアノの編成、『Swingy Sunnies』はクラリネット、トランペット、ギターに、ピアノの編成なので、ピアノのバッキングにベースの役割が必要となります。
もうね、全然ちがうの。バッキング。
『広島ホットキャッツ』と同じように弾くと、すごく変なの。
変なのは分かるんだけど、どうすれば変じゃなくなるのか分からなくて、お手上げー

というわけで、前回の『テディ・ウィルソンになりたい-3』で見つけた『Benny Goodman Trio』  の『After you’ve gone』と比較するのにいいんじゃないかと思う音源を見つけました。
これこれ!

テディウィルソンの【RUNNIN’ WILD】というアルバムの中の『After you’ve gone』です。
クラリネットありなんだけど、なんか音色が違うと思ったら、ベニーグッドマンじゃなかったー
DAVE SHEPHERD (CL), KENNY BALDOCK (B), JOHNNY RICHARDSON (D) だそう。

で、最初に見つけた『Benny Goodman Trio』  の『After you’ve gone』は、これね。

テディウィルソンの『After you’ve gone』はYouTube上に音源が何種類もあって、ベースありの編成でも、バッキングが結構違う。
というのは、今回ブログにUPしようと思って数曲聴いて、初めて知りました・・・
もうなんだか、ジャズについて書くたびに、いかにこれまでちゃんと聴いてこなかったのかが思い知らされます・・・恥ずかしい・・・情けない・・・
言い換えれば、ブログに書き始めたおかげで、「あら~すてき~~!きれい~~!かっこいい~~!」と思うだけの聴き方じゃなくて、多少でも、自分の演奏に活かせるような聴き方ができだしたような気がします。

あぁーもぉー、前置きだけで長くなってしまった。
書き初めに「こんにちは」とあいさつしておきながら、現在真夜中なので、これから比較を始めると朝になるな。
お肌に悪いので、続きは明日にしよ。