やる気は『どこ』にあるか

はいこんにちは。愛真さなえです。
やる気はあるのですが、なかなか行動に移せないタイプです。

誰かのYouTubeで聞いたのですが、人間って、同じ行動をとり続けたいんだってー

ゲームをしていたら、ゲームをし続けたい。
YouTubeを見ていたら、延々とYouTubeを見ていたい。
ネットを見続けたい。
スマホをつつき続けたい。
だらだらし続けたい。

だから別の行動に移るのが難しいんだってー
じゃあ仕方ない。
仕方ないけど、それじゃあいけん。

例えば今、最近はまっている『箱入りやぎ』のYouTubeを延々と見ているけど、ピアノの練習もしたい、とします。
ジャズピアノ、うまくなりたい。がんばりたい。「ジャズピアニストです」と胸を張って言いたい。
でも、ピアノの練習はしなくても、何か困ることが起こるわけではありません。
「ジャズピアニストです」と公言できる日が遠のきますが、特に生活に困ることは何もない。
なので、練習しなくてもいい。
『箱入りやぎ』を見続けてもいい。

でも、ピアノを練習してもいい。

『箱入りやぎ』を見続けてもいいし、ピアノの練習をしてもいい。

↑やる気の場所、発見です。
ここにあったよ。やる気。

A. 『箱入りやぎ』を見続ける
B. ピアノの練習をする

どっちをやってもいいのじゃ。

ピアノの練習をしてもいい。
YouTubeを見続けてもいい。
実はどっちも同じレベルの所に並んでいる。
同じ行動をし続けたいってだけで、本当は、だらだらYouTubeを見続ける方に気持ちの優位性がある、ってことは無いんじゃわ。
と気づくと、これまで「めんどくさい」「たいぎい(広島弁)」と思っていた別の行動に、以前より移せるようになってきた。
ピアノの練習をしよー!と、無理やりやる気を奮い起こす必要が無くなってきました。

ただ、「ピアノの練習」は楽しいのでうまくいった例ですが、これを「お風呂そうじ」「資源ごみを捨てる準備」などの「しなくちゃいけないこと」の行動に移そうとすると、「たいぎい」のレベルが高いため、難しい。
ここで「たいぎい」の気持ちを無視できればいいんでしょうけど、無理。

『箱入りやぎ』の動画にはまるきっかけになった【悪いやぎ】
何度見ても笑ってしまう。
雨ちゃんと陽(はる)ちゃん@ニュージーランド。かわいい。