はいこんにちはっ! 愛真さなえです。
【Someday My Prince Will Come】のコーナー、始まりましたー
1回目はWynton Kelly。キーはB♭です。
音源はこれ。
構成はこんな感じ
↓
イントロ8小節:ピアノだけ
1コーラス目:ピアノだけで、ルバートした弾き方
間奏8小節:ここからアップテンポになります。2小節目からベースとドラムが入る★
2コーラス目:ピアノソロ
3コーラス目:ピアノソロ
4コーラス目:ピアノソロ→最後の8小節はCメロ
★間奏でアップテンポになり、2小節目からベースとドラムが入る部分
1小節目でウィントンケリーのピアノで、テンポやリズムがはっきり分かるように刻んでいるので、その1小節目を聴いてベースとドラムが「あー、こんな感じねーおっけー!」と、2小節目から入ってるのかなー
こうすれば、ここで一旦音楽を止めてカウントをとらなくてもいいわけだ。
コードいきますー
※テンションは記載していません。
※まちがえてる箇所、気づいたら直します。気づいたら。
※イントロのコード、右手がどんどん変わりますが、今回は、これは全部Fということで。
ここに時間を割かないでおきます。
イントロ、間奏、エンディングともに、基本的にルート音をFで演奏してる。
こんな風に、5度の音をルート音にしてイントロやエンディングを演奏するの、よくあるような。
【Someday My Prince Will Come】は、1コーラス目はピアノだけで、ルバートして演奏している場合がけっこうあるみたい。
その場合、ピアノだけなので、自由にコードを変えているジャズピアニストが多いような。
ピアノソロ(アドリブ)の部分は、右手が耳コピするのが大変なほど動いているので、コードも変えているんだと思っていたんだけど、そうでもないのね。ベースいるし。
これまた、今までちゃんと聴いてこなかった事実が発覚。
コードの変化に「あ!」と思ったのは、2コーラス目の2回目のAの部分の、C。
この音源の1’27”辺り。
黒本のコードとの比較。
黒本は【A】【B】【A】【B】の始まりのコードを見ると、【B】【C】はマイナーのコードで始まっていますが、ウィントン・ケリーは4か所全て、B♭M7で始まっています。
黒本が絶対だと思っていましたが、ほかのジャズピアニストはどうなんじゃろ。